2009年 10月 31日
ブレヒトってとってもゴッフマン?! |
ブレヒトってとってもゴッフマン!と思った。
(ゴッフマンはアメリカの社会学者。)
ガリレイを演じたロートンとの共同作業を経た上でのブレヒトの発言である「人間の共同生活というものが実際にはどう行われているか、またそこで注意しなければならない動的な要素は何かということについて」役者は考察しなければならない、だとか、三文オペラでの注意書き「一人の男性が(たとえば花婿という)人間にふさわしい態度をとることを可能にしてくれる状況を作り出すためには、どれほど野蛮なエネルギーを消費しなければならないかを示さなくてはならない」だとか。
ゴッフマンをそんなに知っているわけではないけど。
「異化作用」とは相互行為における暗黙のルールや儀礼的側面とたぶんに関係がある。
当たり前といえば当たり前だ。
なんにしろ、『怒りを込めてふりかえれ』と『アルトゥロ・ウイ』の二作を同時に読むことで、演劇理解・戯曲理解の素養が足りないことが身に沁みて分かってきた。と同時に、努力しているのでだいぶ力もついてきているのを感じる。が、稽古場での活用はまだ難しいだろう。頭でっかち。ギリシア悲劇・シェイクスピア・イプセンあたりをひとつのラインとして読んでいるが、今日ベケットも同時に把握していかないといけないかなと思い始めた。けれど、もうだいぶ、ぱんぱんだ。頭の毛細血管。
(ゴッフマンはアメリカの社会学者。)
ガリレイを演じたロートンとの共同作業を経た上でのブレヒトの発言である「人間の共同生活というものが実際にはどう行われているか、またそこで注意しなければならない動的な要素は何かということについて」役者は考察しなければならない、だとか、三文オペラでの注意書き「一人の男性が(たとえば花婿という)人間にふさわしい態度をとることを可能にしてくれる状況を作り出すためには、どれほど野蛮なエネルギーを消費しなければならないかを示さなくてはならない」だとか。
ゴッフマンをそんなに知っているわけではないけど。
「異化作用」とは相互行為における暗黙のルールや儀礼的側面とたぶんに関係がある。
当たり前といえば当たり前だ。
なんにしろ、『怒りを込めてふりかえれ』と『アルトゥロ・ウイ』の二作を同時に読むことで、演劇理解・戯曲理解の素養が足りないことが身に沁みて分かってきた。と同時に、努力しているのでだいぶ力もついてきているのを感じる。が、稽古場での活用はまだ難しいだろう。頭でっかち。ギリシア悲劇・シェイクスピア・イプセンあたりをひとつのラインとして読んでいるが、今日ベケットも同時に把握していかないといけないかなと思い始めた。けれど、もうだいぶ、ぱんぱんだ。頭の毛細血管。
by torikoshi_anx
| 2009-10-31 02:24